請求書発行に月20時間なら「年商240万円」を捨てているのと同じ?あなたの「時給」で計算する事務代行の費用対効果

「ああ、また月末か」

パソコンの前で、重たい溜息をついているあなたの姿が目に浮かぶようです。
山積みの請求書、煩雑な入力作業、そして送付確認。
事業が順調な証拠だと頭では分かっていても、毎月やってくるこの「創造性のない時間」に、心がすり減るような感覚を覚えていませんか?

こんにちは。企業のバックオフィス業務を仕組みで代行する、アージュスタイルの山田です。
実は元システムエンジニアの私も、起業当初はこの「時間という名のコスト」を垂れ流していました。
しかし、現在ではその経験を仕組み化することで、35社以上の中小企業様と平均2.7年以上にわたるお取引を継続させていただいています。

もしあなたが、請求書発行やデータ入力といった業務に月に20時間を費やしているとしたら?
それは、貴重な時間を「消費」しているだけではありません。
本来、その20時間で生み出せたはずの「未来の利益」を、自らの手で捨ててしまっているのと同じことなのです。

この記事では、多くの経営者が見過ごしている「逸失利益」という考え方をご紹介します。
あなたの時間をコストとして可視化し、事務代行サービスが単なる経費ではなく事業を成長させるための「戦略的投資」であることを、具体的な数字でお伝えしていきます。

あなたの「見えないコスト」を計算しよう。逸失利益という考え方

突然ですが、質問です。
経営者である、あなたの「時給」はいくらでしょうか?

役員報酬から計算する方もいるかもしれません。
しかし、私が問いたいのはそういう会計上の話ではありません。
あなたが1時間、本気で事業に向き合った時に生み出せる「価値」のことです。

  • 新しいお客様と商談して契約を取る
  • 新商品の企画を練り上げる
  • スタッフと面談し、事業の未来を語る

こうした「あなたにしかできない仕事」が生み出す価値こそが、あなたの真の時間単価です。

仮に、あなたの時間単価を1万円と設定してみましょう。
これは決して高い数字ではありません。
10万円の契約を10時間かけて取ってくるなら、時間単価は1万円です。

では、この時間単価を使って、「見えないコスト」を計算してみましょう。

(あなたの時間単価) × (ノンコア業務に費やした時間) = 逸失利益

もし、請求書発行に月20時間を費やしているなら

10,000円 × 20時間 = 200,000円

これが、あなたが毎月失っている「逸失利益」です。
年間では240万円にもなります。

この240万円は、本来であれば新しい売上や、事業への再投資に回せたはずのお金。
請求書発行という作業に忙殺されることで、知らず知らずのうちに、これだけの機会損失を生み出してしまっているのです。

この数字を見てもまだ、「自分でやった方が安心だから」「人に任せるのが面倒だから」と言い続けられますか?

元SEの視点:「請求書発行」は誰がやっても同じ結果になるシステム

私がシステムエンジニアとして働いていた世界では、すべての作業は「工数」、つまり時間というコストで管理されていました。
そして、プロジェクトの成否は、誰が担当しても同じ品質を担保できる「仕組み(システム)」を、いかに設計できるかにかかっていました。

この視点から見ると、「請求書発行」という業務は経営者が自ら行うべき仕事ではありません。
なぜなら、それは「再現性が100%求められる、極めて単純なプロセス」だからです。

「請求書発行」までのプロセス

  • インプット: 請求データ
  • プロセス: 決められたフォーマットに入力し、印刷またはPDF化して送付する
  • アウトプット: 完成した請求書

この一連の流れに、経営者としてのあなたの「思考」や「判断」、「創造性」が入り込む余地は、どこにあるでしょうか?
答えは、ゼロです。

むしろ、独創的なアイデアやアドリブはミスを誘発するノイズでしかありません。
つまり、請求書発行とは、あなたにしかできない「戦略立案」や「価値創造」とは対極にある仕事なのです。

事業を成長させる上で重要なのは、業務を切り分けることです。

  • 人に依存すべき、創造的な業務
  • 仕組み(マニュアル)に任せるべき、再現性が重要な業務

もしあなたが後者の業務に時間を奪われているのだとしたら、それは事業の成長に自らブレーキをかけていることに他なりません。

元SEの視点からもうひとつ付け加えるなら、ノンコア業務を経営者自らが抱え続けることは、システムの「技術的負債」を増やす行為に他なりません。
最初は小さな手間に見えても、それを放置すればするほど事業成長の足を引っ張る「利息」が雪だるま式に膨らんでいくのです。
これは単なる時間管理の問題ではなく、放置すれば事業全体を蝕む深刻な経営課題と言えます。

事務代行は「コスト」ではなく未来の利益を創出する「投資」である

「理屈はわかるが、事務代行を頼むと結局コストがかかるだろう?」
そう思われるかもしれません。
ええ、もちろんです。私たちのサービスも無料ではありません。

ですが、先ほどの計算を思い出してください。
あなたが失っている逸失利益は、月に20万円でした。

弊社の事務代行サービスであれば、月20時間程度の業務は、この金額よりもはるかに低いコストで請負うことが可能です。
差額が、そのままあなたの会社の利益になります。

しかし、本質はそこではありません。
重要なのは、アウトソーシングによって「買った」20時間で、何をするか?です。

  • 新しいクライアント候補にアプローチする時間
  • 既存のお客様の満足度を高めるための施策を考える時間
  • 業界の最新情報をインプットし、自社の戦略を練り直す時間
  • あるいは、心身をリフレッシュさせ、より良い判断ができる状態を保つ時間

これら全てが、未来の売上を創出するための「種まき」です。

事務代行への支払いは、目先の業務を片付けるための「経費」ではありません。
未来の売上という「果実」を育てるための、最も確実で賢明な「投資」なのです。

「誰でもいい」わけではないからこそ、「仕組み」が重要になる

ここまで読んで、こう感じた方もいるでしょう。
「人に任せるのが不安だ。結局、自分でやった方が早いし確実だ」と。

その気持ちは、痛いほどよく分かります。
私自身が、そうでしたから。
だからこそ、私たちのサービスは、あなたのその不安を徹底的に排除する「仕組み」の上に成り立っています。

1. あなたが作る「マニュアル」が絶対的なルール

私たちは、あなたに「丸投げ」を許しません。
業務の進め方を定義し、マニュアルを作成していただくことが、サービス提供の絶対条件です。
なぜなら、それがあなたにとっての「安心」を担保する唯一の方法だからです。

私たちは、そのマニュアル(設計図)を、寸分違わず実行することに徹します。

2. 「科学的根拠」に基づいた担当者マッチング

「何となく、気が合いそう」といった曖昧な判断は一切しません。
私たちは、ストレングス・ファインダーという客観的なツールを用いて、あなたと担当スタッフの資質的な相性を科学的に分析します。

あなたの指示を最もスムーズに理解し、ストレスなく実行できるパートナーを、データに基づいて選び抜きます。

「仕組み」と「事務代行」で、隠された機会を獲得する

面倒な雑務は、信頼できる「仕組み」と「パートナー」に任せる。
そしてあなたは、あなたにしかできない、未来を創る仕事に集中する。

あなたが毎月「つまらないな」と感じながらこなしている雑務を、まずは5分だけ書き出してみてください。
それが、あなたの事業から「逸失利益」をなくし、成長を加速させるための記念すべき第一歩になるはずです。

もし、その雑務をどう手放せばいいか分からなくなったら、いつでも私たちにご相談ください。
あなたが本来いるべき場所へ戻るための、お手伝いをさせていただきます。

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契約時間数以内なら、使い放題の事務代行

1ヶ月あたりの契約時間数は15時間、30時間、60時間の3コース。
あなたの「今、これをやってほしい」に対応いたします。
経営者様や数多くのサラリーマンの方に、ご利用いただいています!

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